| 1. |
適用範囲
この規格は、鉄鋼製品に防食の目的で施したもので、溶融亜鉛めっき鋼板、亜鉛めっき鉄線類及び亜鉛めっき鋼線類を除く溶融亜鉛めっき(以下、めっきという。)の有効面(1)について規定する。
注(1) 有効面とは、用途のうえで重要な面をいう。 |
|
| 3. |
種類
めっきの種類は、付着量及び硫酸銅試験回数によって表1のとおりとする。
|
|
| 4. |
品質
| 4.1外 観 |
めっき皮膜は連続的で、できるだけ滑らかであり、指定された用途に対して特に使用上支障があってはならない。 |
| 4.2付着量及び硫酸銅試験 |
めっきの付着量及び硫酸銅試験回数は、表2による |
| 表2 品 質 |
| 種 類 |
記 号 |
付着量 g/m2 |
硫酸銅試験回数 |
適用例(参考) |
| 2種 |
55 |
HDZ 55 |
550以上 |
− |
過酷な腐食環境下で使用される鋼材・鋼製品及び鋳鍛造品類。 |
|
|
| 備考 |
1. |
HDZ55のめっきを要求されるものは、素材の厚さ3.2mm以上であることがのぞましい。
3.2mm未満の場合は事前に受渡当事者間で協議する。 |
| 2. |
表中、適用例の欄で示す厚さ及び直径は、呼称寸法による。 |
| 3. |
過酷な腐食環境は、海塩粒子濃度の高い海岸、融雪剤の散布される地域などをいう。 |
| 4.3密着性 |
めっき皮膜は、素地とよく密着し、通常の取扱いでは、はく離又はき裂を生じないものでなければならない。 |
|