おすすめ情報
- グレーチングの宝機材/HOME
- 新着情報
2016.09.14 おすすめ情報
グレーチングの盗難対策の定番!金具予算も捻出する一石二鳥のご提案
スクラップ価格が上昇すると鋼製蓋の盗難発生件数が上昇する
転売目的でグレーチングを盗難する事件が後を絶ちません。特に、鉄のスクラップ価格が上がった際に盗難発生件数が上昇します。
実際に盗難に合うと、転落などの事故が発生する危険性もあり対応に苦労します。事故を防ぐために臨時で三角コーンや仮蓋を設置しますが、通学路や街灯の少ない林道などは安全の確保に懸念が残ります。
盗難対策をしたいが予算がない!
本来は、グレーチング蓋と盗難防止金具がセットで納入されることが理想ですが、現状では予算がとれないという問題もあります。また、そもそも、盗難防止対策を施した設計になっていないケースが大半です。
グレーチングの盗難対策費用はどのくらい?
盗難を防止するための後付け対策に必要な工事費はどのぐらい発生するのでしょうか?
具体的なシミュレーション
盗難対策が必要な場所、側溝延長1kmにグレーチング100枚敷設すると仮定します。(岐阜県道路設計要領より10mにグレーチング1ヶ所で算出)
- グレーチングをすべて盗難されると・・・118万円の損失。
計算方法: JIS道路側溝300用 T-25 L=1000 物価本設計価格11,800円×100枚=1,180,000円
- 盗難防止金具の後付け工事をすると・・・81万円の工事費が発生。
計算方法: 盗難防止金具「スチールブロッカー」後付け自社歩掛811円/mあたり
しかし、後付けで盗難対策をするための、この81万円という予算の捻出は難しいものです。
予算内でできる側溝鋼製蓋の盗難対策
初めから盗難防止設計にする
予算の捻出には、従来のグレーチングをハイテングレーチング(商品名)というスチールグレーチングに切り替えます。ハイテングレーチングの特徴は、従来のグレーチングより強くて軽くて安いところです。定価が従来のグレーチングより平均2%安くなっております。その浮いた予算で盗難対策を行うことが可能です。
かさあげグレーチングの盗難対策をする場合(シミュレーション)
たとえば、かさあげグレーチングを100枚敷設すると仮定します。このグレーチング100枚に初めから盗難金具「スチールブロッカー」がセットで納入された場合、別途10万円かかります。
官庁や地方自治体の年間のグレーチング予算によって変わりますが、例えば、年間のグレーチング予算が500万円ならば
500万 × 2% = 10万円
約10万円の予算を捻出できます。
捻出された金額を盗難対策金具の単価である1000円で割った値が、盗難対策できるグレーチングの枚数です。
上記の10万円ならば、100,000円 ÷ 1,000円 = 100枚
- 御庁のご使用金額でシュミレーションするといくらになるでしょうか?
- 年間のグレーチング使用金額 万円 × 2% = 万円 ← 捻出できる想定予算
たとえば、年間のグレーチング使用金額が1000万の場合は、1000万円 × 2% = 20万
200,000円÷1000円=200 つまり200枚分の盗難対策費が捻出されると想定できます。
盗難対策費を捻出するハイテングレーチング
商品名であるハイテングレーチングは、スチールグレーチングで唯一国土交通省のNETIS-VE認定されており、公共事業でも広く使われております。「ハイテングレーチング」は主部材に強度の高いSS鋼材を使用した鋼製グレーチングです。物価本では品目名称『ハイテン鋼製グレーチング』)として掲載されている汎用品にあたります。一般的な鋼製グレーチングのすべての規格・規格外品(特注品)・県産品(県型)サイズに対応しております。
グレーチングの盗難対策予算の捻出にお困りの場合は、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
ハイテングレーチングの製品情報
盗難防止金具スチールブロッカー製品情報
※2020年3月31日をもちまして、LSハイテングレーチング(CB-090008-VE)はNETIS掲載期間が終了いたしました。
※ページ内の参考価格は2016年時点のものです。