トップシールド工法
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老朽化した円形水路の補修方法として
再生・長寿命化したい場所はありませんか?
- 高速道路トンネルの円型水路
- 縁石・歩車道ブロックが上に乗った円形水路
- マウントアップされた円形水路
- 側溝の入れ替えが困難な場所
- 工事により地下構造物に影響がある場所
- 歩道境界にある都市型側溝など
このような場所に最適な補修工法をご紹介します。
円形水路・円型側溝の補修はトップシールド工法
トップシールド工法とは
トップシールド工法とは、既設の円形水路(管渠型側溝)を型枠補修する工法です。
円形水路の老朽化した部分を水路延長方向に切断、専用の型枠(ハイテン鋼製残存型枠)を水路の中に組み立ててセットし、ジェットコンクリートを打設して修復します。型枠は取り外すことなく構造物と一体化します。
水路上部片側のみの切断で施工できるため、歩道境界の縁石・歩車道ブロックがネックで工事できなかった場所の修繕に特に真価を発揮します。
トップシールド工法の概要図
円形水路を早く修繕できるトップシールド工法の特長
環境性|廃材削減
既存円形水路の上部片側のみの撤去で済むため建設廃材の発生を抑えることができます。
耐久性|錆びに強い
型枠は表面処理が溶融亜鉛めっき標準仕様で錆びに強く耐食性に優れています。
施工性|工期短縮
型枠の組み立てが容易かつ即日解放可能で工期を大幅に短縮できます。
施工量:1日あたり20m程度(自社積算)
安全性|高張力鋼
水路と一体化する残存型枠は強度の高いハイテン鋼(高張力鋼)を使用しています。
施工方法
トップシールド工法の施工手順動画
トップシールド工法 施工手順
トップシールド工法の施工手順
修繕手順の一例です。
- 1|水路確認
現場にて既設水路の寸法を確認する
- 1|水路確認
- 2|削孔
コンクリートドリルなどを使用し30φ丸穴を1mあたり2か所削孔する
- 2|削孔
- 3|切断
道路カッターなどを使用し水路延長方向片側を切断する
- 3|切断
- 4|型枠設置
ハイテン鋼製残存型枠を切断した水路にセットし特殊ボルトにて組付ける
- 4|型枠設置
- 5|コンクリート打設
型枠と水路の隙間に漏れ止め処置をしジェットコンクリートを打設する
- 5|コンクリート打設
- 6|完成
養生後(4)でセットした特殊ボルトを引き抜き完成
- 6|完成
性能検証・強度設計
社団法人公共建築協会 建築材料・設備機材等 性能評価事業に係わる評価基準に準拠し、安全性を確認して設計しております。
規格サイズ・価格・施工歩掛
トップシールド工法はお打ち合わせを通じて最適な設計・お見積りを出させていただきますのでご検討の際は直接お問い合わせください。
お見積り・お問い合わせ
トップシールド工法についてのご相談はページ下部お問い合わせフォームよりお待ちしております。
点検口や桝グレーチングの修繕はこちら(リフタス工法)をご覧ください。