鋼製蓋縮小化工法リフタス
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側溝・桝の入れ替えが不要な修繕方法
鋼製蓋縮小化工法「リフタス」
リフタスは既設の側溝や桝の蓋よりもひとまわり小さい受枠を入れ子状にセットし、隙間にグラウト材を充填して、蓋受け部と新しい受枠を構築し、修繕する工法です。
蓋・枠共に従来鋼(SS400鋼)より強度の高いハイテン鋼を使用。従来の強度基準は満足した状態で、グレーチングを縮小化・軽量化しています。

NETIS推奨技術がもたらす実務の利点
国土交通省 NETIS CB-210009-VE 推奨技術
リフタスはNETIS推奨技術に選定されています。採用することで成績評定の加点や入札時の優位性など、実務面で多くのメリットを生みます。

- 成績評定の加点
- 推奨技術の活用で工事成績評定がアップ。通常のNETIS登録技術よりさらに点数が加算され、次回の指名や受注に向けた競争力が向上します。

- 入札時の優位性
- 総合評価落札方式で高い評価を獲得。国が推奨する画期的な工法として提案することで、他社との差別化や落札率の向上に貢献します。

- 長期的な信頼性
- NETIS登録期間が15年に延長。長期の維持管理計画への採用が容易になり、発注者や設計者にとっても安心で確実な選択肢となります。
壊さない改修工法で大幅に効率化
5分の1に工期短縮
従来工法(現場打ち側溝修繕工法)の場合、側溝または桝上部の切断・撤去、鉄筋・型枠組み、コンクリート打設、養生したあとアスファルトの埋め戻しなど、多くの工程を要していました。
リフタスは、既設の蓋受け部をそのまま活用し、隙間に無収縮モルタルを充填して新しい受枠を固定します。これにより、大幅な工程の簡略化を実現しました。

※現場条件:水路幅300mm 施工延長10mとして自社算出した比較日数。
側溝修繕におけるリフタスのメリット
深刻なインフラ老朽化や人手不足に対してリフタスは多くのメリットがあります。
解体なし、低騒音の「安全性」

解体工程がないため騒音や粉塵を抑制。重量物の搬入も不要で、現場の安全を高いレベルで両立します。
最短1日で工期短縮「施工性」

特殊重機や型枠が不要。人手不足の現場でも最短1日の迅速な交通開放を可能にします。
長寿命化を叶える「耐久性」

蓋・受枠共に溶融亜鉛めっき標準で耐久性が高く、専用グラウト材は短時間で十分な強度を発現します。
修繕コストを削減「経済性」

躯体の残存活用や工期短縮によるトータルコスト削減で、限られた予算内での効率的な修繕を支援します。
騒音・跳ね上がり対策「機能性」

蓋の固定化や軽量化など、課題に合わせた機能をプラス。欠損部の同時補修も行えます。
CO2削減でエコな「環境性」

建設廃材の削減、短期間工事による電力エネルギー削減など、地球に優しいエコな工法です。
施工方法
施工手順動画|2分08秒
壊さず直すリフタスの施工手順動画をご覧ください。
施工手順
リフタスはコンクリート構造物の切断を行わず一般工具だけで簡単に施工できます。

- 1|既設の蓋を外しリフタスの受枠を設置・調整する。

- 2|バックアップセメントを練り、受枠と構造物の隙間に埋める。

- 3|グラウトを撹拌し隙間から充填する。

- 4|グラウトの硬化(3時間程度)を確認してグレーチングを取り付ける。
- ※
- さらに詳しい手順は手順動画または施工手順書をご確認ください。
- ※
- 蓋かかり部の欠損が大きい場合は必要に応じて簡易的な方枠組みが必要です。
- ※
- グラウト材はリフタス専用「リフタスグラウト」をご使用ください。
- ※
- 現場に応じて都度設計しておりますので仕様や手順が異なる場合がございます。
施工手順書ダウンロード
リフタス参考歩掛
| 名称 | 規格 | 数量 | 単位 | 適用 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 材料費 | リフタス | JIS側溝300用L=1000 | 100 | 組 | |
| グラウト材 | リフタスグラウト | 85 | 袋 | 8kg/袋 | |
| 隙間止め | バックアップセメント | 100 | 袋 | 1.3kg/袋 | |
| 施工費 | 受枠設置 | 排水構造物工 蓋版設置 | 100 | 台 | |
| モルタル充填工 | 土木一般世話役 | 1.3 | 人 | ||
| 普通作業員 | 6.9 | 人 | |||
| グレーチング設置 | 排水構造物工 蓋版設置 | 100 | 枚 | ||
- ※
- 運搬費、諸費用、交通誘導員等は現場条件に応じて別途計上して下さい。
- ※
- その他現場条件(延長など)により変わる費用もございます。
施工歩掛ダウンロード
リフタスグラウト・バックアップセメントについて
リフタス工法に使用するグラウト材は専用の「リフタスグラウト」をご使用ください。グラウト材の漏れ止め(隙間埋め)はリフタス専用の「リフタスバックアップセメント」をご用意しております。
いずれもリフタスのお見積り時に必要量を算出し、併せてお見積りいたします。


施工例・使用用途
リフタスは現場に合わせた柔軟設計でさまざまな課題を解決することが可能です。
変形した集水桝蓋の交換・改修
110度開閉式 細目 T-25
集水桝の開閉式グレーチングが変形、また、受枠側の開閉ピンも破損していたためリフタスで修繕。グレーチングの開閉機能を再構築し、変形・破損による強度の不安も解消されました。ハイテングレーチングによりバリアフリー化、軽量化も実現しています。

長スパングレーチングの騒音対策
ボルト固定式 あら目 T-25
大型集水桝のグレーチングをリフタスでボルト固定式に修繕。車両通行時の音鳴りが改善されました。H鋼が主部材の長スパン用グレーチングから軽量型のハイテングレーチングに変わり大幅な軽量化が実現しました。

円形水路点検蓋の機能回復
ボルト固定+110度開閉式 簡易ロック付 あら目 T-25
トンネルにある円形水路の点検蓋が融雪剤などの影響により腐食が進行していたためリフタスで修繕。短時間施工が求められる現場でしたが夜間規制4日間で50基を改修。グレーチングは点検管理に適したピン開閉式に2点ボルト固定で飛散防止機能も担っています。

コンクリート蓋の騒音対策
ボルト固定式 あら目 T-25
交差点横断部のコンクリート蓋が劣化により収まりが悪くガタガタと騒音がするためリフタスで修繕。段差の解消と排水性が向上しました。側溝の蓋かかり部に損傷があったため、グラウト材の充填時に同時に補修しながら施工しています。

グレーチングのがたつき・跳ね上がり防止
ボルト固定式 あら目 T-25
車両が頻繁に横断する中央部分のグレーチングのガタつきがひどく、騒音と段差が生じていたためリフタスで修繕。ガタつきの原因となっていた蓋かかり部の欠損もグラウト材で同時に補修し段差と騒音が解消されました。

側溝オーバーレイ舗装の排水確保
落とし込み式 細目 T-25
側溝をオーバーレイ舗装し道路との段差をフラットにする修繕工事でリフタスを活用した点検口を設置。嵩上げしたい高さに設計した新しい受枠を側溝に載せ、グラウト材とモルタルで固定しました。側溝のオーバーレイで点検口を任意の場所に設置することが可能です。

試験・性能
リフタスは信頼性の高い鋼材を使用、また、各種試験を実施し性能・安全性を確認しています。




圧縮破壊試験

せん断破壊試験

短繊維混入状況
規格サイズ・価格
規格サイズと価格について
リフタスは現場状況に合わせて都度設計させて頂いております。
お打ち合わせを通じて最適な設計・お見積りを出させていただきますのでご検討の際は直接お問い合わせください。

- リフタス対応製品 一例
- 現場打ち側溝
- 落ちふた式U形側溝PU2・PU3
- 横断側溝
- 自由勾配側溝(可変側溝)
- 国土交通省型(旧建設省タイプ)
- 管渠型側溝(グレーチング付)
- 各種防音型側溝
- 各 都道府県型タイプ
- 現場打ち集水桝
- L形集水桝・街渠桝
- 汚水桝・雨水桝・排水桝
- U形集水桝・会所桝
- CD桝・改良桝・公団桝 他
上ぶた式側溝やツバ付きタイプの修繕についてもお気軽にご相談下さい。
現場条件とリフタスの対応力
お客様の現場が抱える様々な環境・条件に対し、最適な設計をご提案します。
| 現場条件 | 対応 | 設計・仕様例 |
|---|---|---|
| 重耐荷重 | ○ | 耐荷重T-25~歩道まで対応可 |
| バリアフリー対応 | ○ | 細目タイプまたは極細目タイプまたはマルチグレーチングにて対応可 |
| すべり止め対策 | ○ | ノンスリップ模様標準 |
| 跳ね上がり対策 | ○ | ボルト固定タイプにて対応 |
| 点検管理の負担軽減 | ○ | グレーチングの軽量化または110開閉式タイプにて対応 |
| 沿岸地域 | ○ | 溶融亜鉛アルミニウム合金めっきにて対応 |
| 豪雪地域・融雪剤使用地域 | ○ | 流雪溝タイプ・溶融亜鉛アルミニウム合金めっきにて対応 |
| 薬品の影響を受ける場所 | ○ | 溶融亜鉛アルミニウム合金めっき または ナイロンコーティングにて対応 |
| 密集市街地(狭小地)での施工 | ○ | 人力施工可・コンクリートのはつり・切断による騒音なし |
| 既設構造物への影響 | ○ | 流量・流速・容量に影響なし |
| L形側溝・歩車道境界付き落蓋 | ○ | 既設蓋に合わせた形状で設計可能 |










