課題解決実例集
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ゲリラ豪雨 ドレーンクリエイター
路側帯に鋼製側溝を新設し排水性を修繕した事例
- 景観向上
- 重機不要
- 省スペース
- 現場名
- 千葉県市川市
- 日付
- 2017.03.03
千葉県市川市にて行われた改修工事で鋼製排水溝「ドレーンクリエイター」が施工されました。
路側帯に水たまり発生
現場は市川市役所近辺の歩道がない路側帯の設けられた幅員の狭い道路です。側溝がなく排水機能が十分に整っていないため、雨が降った時に路側帯に水たまりが発生しておりました。一番の課題は水たまりを避けようと歩行者が車道部を通行し、走行中の車と衝突してしまう危険があったことで改善が望まれていました。
狭い道路での大規模工事は困難
新たに側溝を施工するとなると重機を使用した大規模な工事が必要となります。しかし、現場のような狭い道路では決して簡単ではありません。
小口径の鋼製側溝を採用
そこで、省スペースでも側溝が施工できる鋼製排水溝が採用され「ドレーンクリエイター」が施工されました。
「ドレーンクリエイター」は小断面でも大きな排水効果と耐荷重を備えており、ハイテン材を使用しているため軽量で重機を使用せずに施工ができます。
今回の現場で使用されたのはグレーチング蓋の荷重T-25、細目タイプで、舗装高さ100mm用、側溝幅約100mm、深さ約100mm、長さ1mの製品です。
重量は側溝本体と蓋を合わせて15.5kgと非常に軽量です。
水たまりのできない路側帯に
全長70mの施工は実質5日間で完了しました。
施工後は排水機能が向上し、水たまり問題を解消することができました。結果として歩行者は雨の日でも水たまりを気にせず路側帯を通行できるようになりました。
施工後の感想
工事発注者の市川市役所様からは「すっきりして水たまりが解消できた。」とお言葉を頂きました。