リフタス施工時の無収縮モルタル漏れ防止処置について

鋼製蓋縮小化工法リフタスの無収縮モルタル漏れ防止処置方法の一例です。現場の状況に合わせ最適な方法で施工を行ってください。

バックアップセメントでの処置

セメントを練って、リフタス受枠とコンクリートの隙間に詰め込む。

セメントが隙間を埋めている内部からの様子

止水補修セメント20分硬化タイプでの処置

止水補修セメントをリフタスの受枠とコンクリートの隙間を防ぐように擦り付ける。

可使時間が長いタイプの製品を使用することで作業中の硬化を防ぐ。

左官用補修モルタルでの処置

コンクリート二次製品などの補修に使用する左官用モルタルを練って隙間を詰める。

隙間止めテープでの処理

止水用スポンジテープを受枠の端部にぐるりと貼り付け、側溝への設置後、さらに粘着テープを貼る。

木材を使った簡易型枠での処置

側溝の一部（蓋受け部など）が破損している場合、簡易的な型枠を組むことでリフタス施工と同時に側溝の補修が可能です。